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レスリングで痛めた首の症例

2017.11.17 | Category: スポーツ関連,症例報告

高校二年生、レスリング部の症例です。

 

 

全国大会にも出場するくらいのレスリングではかなり力を入れている高校レスリング部で、日々練習に励んでいるそうです。

 

 

二週間前に、練習中首を痛めたようで、監督に勧められて当院を受診したそうです。

 

 

首の左回旋時痛、左側屈時痛が陽性で、その他の運動制限、運動時痛がありませんでした。神経根症状はありませんでした。今までにも練習により首を痛めたことがあるそうですが、今回のように二週間以上痛みが続いていることは少ないようです。

 

 

施術としては、左小胸筋、左鎖骨下筋、左大胸筋を緩めることで左回旋時痛がかなり楽になっています。

 

 

また受傷から二週間ということなので、患部への冷却療法も行いました。さらに左屈時痛は、経絡テストの考え方から、右の少陽三焦経に井穴刺絡、頭部刺絡を行いました。その後、左屈をしていただき、約七割程度、左屈時痛が改善しているようです。サルチル酸メチル入りの冷却用湿布も出しました。

 

 

二回目の施術では、左回旋の痛みと左回旋制限が残っていたので、首の操体法にてとくに左回旋制限を取り除きました。

 

 

さらに左右の胸鎖乳突筋と頚板状筋の筋間中隔で残りの運動時痛が楽になるため、この筋間中隔をリリースしました。

 

 

三回目の施術では、残りわずかの痛みが残っているだけで、意識しないと痛みを感じないレベルにまで改善しております。左肩甲骨上角の押圧にて残りの痛みも消失しているようなので、筋膜のつながりを利用して左小円筋と上角付近を同時に筋膜リリースにて緩めてみました。

 

 

施術後は、どの方向に首を曲げても痛みが誘発することは無かったので、ここで施術を終了とした症例です。

 

 

まとめますと、左前中斜角筋の押圧により、左回旋時痛の緩和がありましたので、とくに小胸筋を中心に鎖骨下筋、大胸筋を緩めてみたところ、かなりの効果がありました。急性期だったので基本パターンとして冷却を行い、左屈痛を井穴刺絡と頭部刺絡で取り除き、患部の消炎効果を持続的にねらうために湿布を出し、そして残りの痛みは、連動操体法、患部付近の筋膜リリース、最後に小円筋と肩甲骨上角を緩めて施術を終えました。


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