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オートバイによる転倒(症例)

2017.11.28 | Category: 交通事故治療,症例報告

20歳前半の学生で、オートバイで走行中、右カーブを曲がりきれずにそのままガードレールにぶつかり転倒した模様です。

 

この時、身体の左側をガードレールに打ち付け、そのままオートバイごと横転したそうです。

 

意識が朦朧となり、そのまま救急搬送されたそうです。

 

気がついた時には、ベッドの中だったそうです。頭も打っており各所に出血の跡もあったそうですが、運がよいのか、骨折はしていなかったそうです。

 

出血も治まり、歩くことが可能となったそうで、四日後には退院となりました。

 

その後、リハビリも兼ねて病院に通っていたそうですが、右の股関節と右の腰の痛みは三ヶ月以上経過しても残っていたそうです。

 

その後もしばらくリハビリをしながら様子をみていたそうですが、病院での電気治療と温熱療法だけでは、これ以上治る感じがしないということで、当院にいらっしゃいました。

 

当院の検査では、右脚荷重時に右の股関節の外側後面に痛みがあり、また右側を下にして寝ると、右股関節の床に接する部分に痛みがあるということ、また体幹の左側屈をすると右腰に突っ張るような痛みを感じるということでした。

 

施術は、右の股関節と右の腰部ということになります。

 

自発痛、夜間痛、天気による痛みの増悪はないようでした。

 

交通事故受傷からまだ半年くらいなので、内科的処置よりも筋、骨格系や経絡を整えて施術をすることを考えてみました。

 

右股関節に関しては、右太陽膀胱経と右少陽三焦経に井穴刺絡を行いました。さらに股関節が床に当たる部分、ここは大転子の部分で、疼痛誘発検査で「右フクリュウ」、「右ユフ」、「右シャクタク」、「右ダイツイ」で痛みが楽になるので、この各部位に寸六三番針にて置針プラス灸プラス雀啄を行いました。施術後、確認のために、まず右側臥位で寝てもらって大転子の痛みを確認したところ、約七割痛みが楽になっています。右脚荷重時の痛みも六割くらい楽になっています。腰部の左側屈に関しては九割くらい楽になっていました。

 

八回ほど施術をしましたが、腰部の左側屈に関しては、ほぼ痛みも無く落ち着いています。

 

股関節に関しては、大転子の痛みは、残り二割程度です。右脚荷重時の股関節の痛みが残り三割くらいあります。

 

ここからは、右股関節の荷重時における痛みの施術だけを行っていきました。

 

八回針にて施術をし、残り三割の部分だけ痛みがありますが、再度疼痛誘発動作からもう一度診ていきました。

 

右の腰方形筋を押圧すると荷重時痛が楽になりましたので、右の中殿筋を使って腰方形筋の緊張を緩めようと思いましたが、右の中殿筋は患部なので、両側性の法則を利用して左の中殿筋で右の中殿筋を緩めてみました。その後、確認のため、右荷重をしていただいたところ、痛みが楽になっているようです。

 

その後、筋膜のつながりを利用して右大腰筋、右斜角筋などで痛みが楽になるのでこれらの筋膜の施術をしていきました。

 

トータル十二回の施術で右脚荷重時の痛みもほぼ気にならないレベルにまで回復しているということなので、ここで施術を終了とした症例です。

 

この患者さんは、来年は大学を卒業ということで就職活動をしなければいけなかったそうですが、ここ数ヶ月は交通事故による痛みのために、その活動をする気にもなれなかっそうです。

 

今では、すっかり痛みも取れて元気になったらしく、今週からまた就活をしていくそうです。


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