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六年前に起こした交通事故症例

2017.12.19 | Category: むち打ち症,交通事故治療,症例報告

六年前に車対車で正面衝突を起こした30歳代女性患者さんの症例です。

 

 

雪の降った翌朝、道路が凍っていたそうで、左カーブを曲がった後、四輪とも凍っていた路面から滑って反対車線にはみ出し、そのまま対向車と正面衝突を起こしたそうです。

 

 

その後、病院や接骨院、リハビリ施設、カイロプラクティック、マッサージ院などに通っていたそうですが、いまだに首を変な角度に曲げたりすると首から左手先にかけて鋭い痛みとしびれが現れるそうです。いつ、このしびれと痛みが起こるのかが分からず、日常動作もゆっくり慎重に行っているそうです。

 

 

とくに車の運転で、後ろを振り返るときには、この症状が出るらしく、なるべくルームミラーだけを使って車をバックさせている状態だそうです。

 

 

知人から当院のことを聞き、早速予約の後、施術をすることになりました。

 

 

今までにこの症状のためにCT、MRI、レントゲンなどを十回以上撮っていました。

 

 

交通事故を起こした後の痛みからは六割くらいまで回復をしているそうですが、しかしあとまだ四割くらいの症状が残っており、まだ辛いということです。

 

 

一番の症状は、首の左回旋時の痛みとしびれでした。

 

 

入浴するとかなり楽になるということと、睡眠時には、まったく症状が出ないということです。

 

 

このことから内臓からのアプローチよりも、むしろ筋、骨格系からの施術を考えてみました。

 

 

左回旋時に胸鎖乳突筋から頚板状筋にかけて、また顎二腹筋周辺に痛みが誘発されます。

 

 

大腰筋を押圧しながら疼痛誘発をかけると、症状が消えます。おそらくアナトミートレインでいうところのディープフロントラインが関係していると思われます。また小胸筋を押圧してもこの痛みは消失しており、ディープフロントアームラインも関係していました。経絡でいうところの少陰腎経と太陰肺経、陽明大腸経です。

 

 

施術としては、大腰筋を手技にて徹底的に緩めていきました。その後、再度、左回旋をしていただくと、ほとんど回旋時の痛みが消えています。

 

 

元々六年間、この症状とお付き合いしており、身体を元の状態にまで慣れさせるためには、継続して週に三回の施術を行っていきました。

 

 

一ヶ月施術をした結果、以前のような鋭い痛みとしびれは落ち着いており、症状は残り一割前後ということです。

 

 

ここからは、いまの良い状態をキープしていただくために、月に二回、予防も兼ねて施術をおこない、経過を追っております。

 

 

症状が今後さらに落ち着くようであれば、月に一回の施術により身体のメンテナンスを行う予定です。

 

 

今回の施術では、筋膜リリース、そして一部内臓調整として筋緊張緩和処置を入れて施術を行った症例です。


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