当院のブログ
施術コラム

Blog記事一覧 > 交通事故治療 > 交通事故後遺症と漢方薬②

交通事故後遺症と漢方薬②

2018.01.23 | Category: 交通事故治療

交通事故が引き金となり、今までの体質が変化することで痛みやしびれが起きてきます。

 

 

後遺症状として腰痛となった場合、なぜ漢方薬が効くのでしょうか。

 

 

当院での回復例を挙げてみます。

 

 

45歳、男性、虚証タイプ。三年前の交通事故以来、右の腰から右臀部、右大腿部、右下腿部に痛みとしびれが現れていました。

 

 

どこを受診しても改善されることはなく、当院にいらっしゃいました。

 

 

この方の痛み方は、日により右臀部、腰、右大腿後面・外側面、右下腿後面・外側面、へと痛みの出る部位が異なります。また足先が交通事故後から急に冷えるようになってしまったそうです。

 

 

舌下静脈の怒張は確認していません。足の冷えはありますが、ムクミはありません。普段からストレスも若干あるということです。

 

 

臍部周辺の冷え、足先の冷え、冬には靴下を二枚履いてさらに電気毛布を敷いて寝ているそうです。

 

 

このように冷えを感じる方でしたので、「五積散」を使い、臍部周辺から身体全体の冷えを散らばらせてみました。それと同時に夜間痛もあるということなので、しかも少陽胆経上にも痛みやしびれがありましたので、「疎経活血湯」を出しました。

 

 

その後、夜間痛が半分程度にまで楽になり、電気毛布無しでも靴下のみで眠れるようになってきているので、補腎、補肝を強めるために、「独活寄生丸」と「疎経活血湯」、日により冷えを感じるときには、「桂枝加朮附湯」を処方しました。

 

 

しばらく服用したところ、腰から足先までの痛みとしびれ感が約七割くらい楽になっております。

 

 

本人も体調が良い状態を自覚できており、いまでは身体を動かしたい気持ちにまで回復してきており、毎日30分間ウォーキングをしているそうです。このウォーキングなどの運動により、気、血、水の流れがよくなり、漢方への効果がさらにアップしていきます。

 

 

現在、漢方を服用してから四カ月が経過しますが、痛みとしびれで悩むことなく日常生活を送ることができております。

 

 

ここからは漢方を急に止めるのではなく、一日置きに飲んでいただき、それでも症状が落ち着いているなら二日置き、三日置きにと徐々に飲む回数を減らし、症状のムラが無くなったことを確認して服用を終了していく流れとなります。


お気軽にご相談ください!
土浦交通事故治療センター 休診日 日曜日・祝日・土曜日午後
スマホの方はタップで電話がかかります
メールでのお問い合わせはこちら

アクセス情報

所在地

〒300-0836
茨城県土浦市烏山4-1935-11

休診日

日曜・祝日