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交通事故による精神的反応について

2018.08.20 | Category: むち打ち症,交通事故

交通事故に遭遇し身体に負傷が生じた場合、意外と精神的な苦痛も伴います。そしてその精神的苦痛は、示談が成立するまでくっ付いてまわります。もっと言えば、示談の後にも精神的苦痛で悩み苦しんでいる人がいます。

 

 

これは、被害者であっても加害者であっても両方に精神的苦痛が発生し、このストレスが原因で痛みを長引かせる原因にもなっているのです。

 

 

交通事故に限らず誰しもが災害や犯罪、事故などを体験してしまうと、精神的な苦痛を被ります。この苦痛は、一時的な場合もありますし、一時的なものにとどまらずに後遺症としてトラウマ(心の傷、心的外傷)として残ってしまうこともあります。

 

 

この精神的後遺症としては、PTSD(心的外傷後ストレス障害)としていつまでもに日常生活が営まれないほどに病んでしまう場合や、さらにうつ状態が続き、うつ病に移行されることもあります。

 

 

痛みが治らずに精神的苦痛となって現れる場合と、その逆に精神的苦痛が大元にあって痛みが消えない場合とがあります。

 

 

いずれにせよ、この精神的苦痛(ストレス)が身体の痛みの除去にマイナスの影響を与えていることが多いようです。

 

 

普通は、人間の性質からして誰もが交通事故の反応として事故に遭遇すれば、最初は興奮と恐怖と不安な生活がここから始まるわけですが、通常は、時間の経過と共に症状も精神的苦痛も回復していきます。しかし、小さな交通事故であっても本人がとても恐怖に感じた交通事故であれば、精神疾患に陥いることがあります。

 

 

よくみられる精神的反応を書いていきましょう。

 

 

急性期の精神的反応としては、

 

 

まず、交通事故に遭った直後は、あまりにもショックが強すぎて何が起こったかが自分でも理解できず、交通事故自体を受け入れることができない状況にあります。体も感覚もマヒ状態にあり、痛みを感じることが少ないようです。

 

 

次に、交通事故から約一か月が経過すると、交通事故に遭ったことを認識し、事故に遭った状況を思い出し、事故に遭ったことを後悔し、後悔してもどうすることもできず、ただ一人で悩み続け、無力感、自責感、寝つきが悪い、途中で目が覚めやすくなる、神経が過敏になってイライラする、またその逆に落ち込んでふさぎこんでしまう、集中できない、ちょっとしたことでも敏感に反応してしまうなどの精神状態を作ってしまいます。

 

 

さらに時間の経過と共に、交通事故からの精神的な苦痛は徐々に薄れていくが、人によっては、ここから精神に異変が生じてきてしまうことがあります。とくに繊細な人や生真面目な方、元々神経が過敏でデリケートな人が陥りやすいです。

 

 

どのような精神の異変が生じてくるかというと、例えば、世界、自分、他人についての見方に変化が現れ出してきたりします。交通事故に遭ったことで世界はいつ危険がふりかかるかわからない、人は信用してはいけないと感じたり、車は凶器に思え、御自分でも運転が出来なくなってしまったり、交差点のある信号が付いている歩道が渡れなくなったり、もっとひどい状態ですと、一歩も外に出歩けなくなってしまったりと、今までのような社会生活が全く送れなくなったりします。

 

 

こうなってしまうと仕事や対人関係に支障を来し、社会から完全にシャットアウトされてきてしまいます。

 

 

また常に自律神経が乱されるために、興奮状態が続き神経がピリピリと張りつめられ、首や腰の痛みが増長されていきます。

 

 

首や腰の後遺症、むち打ち症のような症状があるため、後遺症が残ることなども通常の人よりもさらに敏感になり、いら立ちや怒りが生じ、医療関係者や治療についても不満が募ってきてしまいます。

 

 

そして誰にも相談することができず、さらに自分を追い詰めていき、どんどん孤立していきそのうち頭痛やめまい、吐き気、易疲労感、胃腸障害、さらなる身体の痛みなど、さまざまな不定愁訴に悩まされていくことがあります。

 

 

こうして最終的に医療機関によっては、PTSDという病名を付けられ、人生を棒にふってしまうことがあります。

 

 

たった一瞬の出来事での交通事故で、人生をこのように狂わされてしまっている人たちが実は多いのです。

 

 

交通事故では、痛みや症状を治すだけではなく、精神的なケアやカウンセリングなどがとても重要な役割を果たすと思います。

 

 

当院では、交通事故の施術においては、身体を治すと同時に心のケアにも重点を置くことにも力を入れており、事故に遭われた方の精神的な悩みや不安をなるべく取り除くような体制を整えております。

 

 

もし、いま交通事故に遭ってしまった方で、精神的な不安や悩みがある方は、お待ちしておりますので、お気軽にお電話をいただければと思います。

 

 


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