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交通事故で痛めた肩の施術について

2020.05.08 | Category: 交通事故,交通事故治療

肩の施術が苦手だ、という施術者が多いので、今回は施術者向けのブログにしてみました。

肩が痛い場合、まず神経根がらみでの肩の痛みかを調べていきます。

検査としては、スパーリングテスト、ジャクソンテスト、胸郭出口症候群の各種テスト(アレンテスト、アドソンテストなど)、さらにギオン管症候群チネルサイン、尺骨神経管症候群チネルサインなどを一通りやります。

神経ですと、さらに知覚検査、反射検査も行います。

さらに、腱版損傷の各種検査、各種筋肉の検査を行います。

これらすべての検査に当てはまらない時には、事故により肩を痛めた可能性があります。ただ、事故により神経根が損傷する場合もあるのはありますが非常に少ないです。

肩の施術の場合、どのような時に肩が痛いのかを問診で調べます。

安静時痛なのか、運動時痛なのか、可動域の制限だけなのか、重だるくて持ち挙げづらいのか。

運動時痛が最も多く、また施術者の苦手なのが運動時痛の施術であると思うので、ここでは、その施術法と解決策を紹介していきます。

急性期であれば、患部の施術でも痛みは取れると思います。ただ二か月以上肩の痛みが続いている場合には、もはや患部治療は全く役に立ちません。

自動運動ではなく、多動運動で肩を上げていき、挙上、または外転ができるのであれば、ただの拘縮のために、または痛みのために肩を挙げることができないという事なので、施術は容易にできると思います。

問題は、他動的に肩を挙げても上がらない場合には、硬直の可能性があります。この場合には、時間がかかってしまいます。

拘縮と痛みのために肩が上がらないのであれば、筋膜を利用して施術をすると、案外簡単に肩が挙がってしまいます。

とくに腕橈骨筋や腰方形筋と肩とのつながりが強いので、この辺りから攻めていくのがベターだと思います。

この場合、患部での疼痛誘発動作が引っかからなくても、健側の同位筋で引っかかるときが意外と多いので、反対側も行う事です。

他に、棘上筋、棘下筋、小円筋、大円筋、斜角筋、肩甲挙筋、僧帽筋、三角筋、前鋸筋、上腕二頭筋、大胸筋、小胸筋、菱形筋、鎖骨下筋、横隔膜、大腰筋、この辺りの筋肉も肩と関連しているので疼痛誘発を行うと良いでしょう。

締めに仙腸関節の歪みを整えて、様子をみていくと、だいたい数回の施術でかなり肩の痛みは良くなると思います。

セルフケアとして、その患者様の引っかかった疼痛誘発筋を自宅でもリリースするよう、指導していきます。


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