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施術コラム

酸味について

2016.08.18 | Category: 東洋医学,薬膳,食育関連

東洋医学や薬膳での酸味についての考え方です。

 

酸味は、収斂作用と言って、汗かき、下痢、尿漏れなどを抑えるよう、引き締める作用があります。また五臓では、酸味に相当するのが「肝」なので、肝の気が不足して血が少なくなった時には酸味が必要となります。

 

また酸味を多く摂りすぎると、今度は「肝気」が旺盛になり、脾気が働かなくなります。肝は、津液を巡らせて胃を働かせるのですが、酸味を摂りすぎることで、肝気が多くなり収斂作用が強くなり、脾の働きが縮まって胃の働きも十分に行われなくなります。

 

したがって胃の弱い人は、酢の物などを多く摂取すると胃の働きが落ちるので胃の不具合が生じてきます。

 

食欲旺盛な人やお酒を多飲する人は、酢の物を多く摂取することで、胃の気の収斂作用が働き、食欲が抑えられ、酒の熱気が抑えられます

 

酸味は、肝と関連しているので、肝気は補血とも関係しており、適度な酸味は、多くの血を体全体に潤してくれます。運動選手や肉体労働者などで筋肉が疲労している時などは、意識的に酸味のあるものを摂取することをお勧めします。

 

酸味の代表としては、酢、レモンなどの柑橘類、梅干しなどです。酸味のものを適量摂ることを心掛けることで健康面、病気の予防にも一役買いそうですよ。


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