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物干ザオに頭を強打した症例

2016.08.30 | Category: 症例報告

60歳前半の女性で、洗濯物を干している最中、誤って物干ザオの角に側頭部を強打した模様。そのあと約二週間くらいしてから強打した側頭部と頚部に痛みと違和感が生じてきたということで当院を受診。

 

側頭部は、心配だったため頭部全体のCT、レントゲンを撮ったが異状無しと言われた。首のレントゲンでも異状無し。辛い時だけ痛み止めを服用するよう病院で処方された。

 

側頭部の痛みの出方は、必ず左側頭部から左眼窩にかけての自発痛、固定痛、限局性圧痛、首はツッパリ感、鈍重感、運動時痛。

 

元々両肩の張りがあり、足の冷え、舌下静脈の怒張があり、頭痛も特に夜間痛がひどく途中で目を覚まし、刺すような鋭い痛みで固定痛あり。これらのことから瘀血が考えられる。首は、天気による症状の変化が著しく、とくに悪天候の前日に調子が悪くなる。よって風湿が考えられる。その他既往歴では虫垂炎の手術、下腹部の手術をしており、これも瘀血と考えられる。

 

治療は、瘀血治療として左中封、左尺沢に置針。さらに陽明胃経上の下腿外側の硬結部に左右三か所に置針。手の曲極周辺に三か所置針。頭部の患部周辺にビワの葉温圧を15分行った。首の治療としては、痛みのある時だけ中晥、下晥、上晥、気海、T11、T5に置針。それ以外は、患部僧帽筋上部繊維、頭板状筋、頚板状筋、肩甲挙筋、菱形筋に干渉低周波。この施術を週に一回のペースで約三か月間行った。

 

首の痛みは、治療後一か月でかなり安定してきている。三か月後には首の痛みはほぼ消失。側頭部痛は、日によって痛みの増減を繰り返している。そのため風湿をとるために疎経活血湯、還元清血飲、清上ケン痛湯を適宜飲んでいただいた。現在、五か月目に入り、側頭部の痛みもほぼ消失しており、このまま安定していれば治療を終了する予定である。


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