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オートバイ事故による手首の痛み(症例)

2016.12.15 | Category: 交通事故治療,症例報告

20才前半の女性でオートバイ事故により転倒した際、右の手首を地面に付いてしまい、それ以来手首を反らすと痛みが走るという患者さんの症例です。

 

 

半年前に車と接触した際右側にオートバイごと身体も一緒に倒れてしまい、とっさに右手で身体を支えた状態になったそうです。骨折やひび(不全骨折)は無かったようです。

 

当院の検査では、右手首の背屈で厥陰心包経のラインに痛みがありました。ここには長掌筋と橈側手根屈筋があり、これらの筋肉の抵抗検査では異常は認められませんでした。手根管症候群の検査も陰性で正中神経の影響でもなさそうでした。方形回内筋の抵抗検査も正常でした。もちろん頸椎神経根検査も詳細に行いましたが異常所見は認められませんでした。胸郭出口症候群検査も異常無しでした。

 

治療としては、右手関節の背屈で痛みがあり、しかも厥陰心包経エリアに痛みがあるということは、経絡テストと痛みの部位が一致しているので迷わず右H2の井穴刺絡を行いました。その後、再び手関節背屈での痛みを確認したところ、痛みは消失していました。やはり厥陰心包経の経絡の流れが悪かったために痛みを起こしていたようです。もしくは、厥陰心包経の交感神経の異常興奮が原因であったと思います。

 

 

三日おきにトータルで七回同様の治療を行いました。治療により痛みはなく症状も出現せずに安定しているので、これで様子をみていただくことになりました。

 

手首や足首などの損傷の場合、経絡テストで得た情報と患部の位置が一致した場合には、井穴刺絡がかなり有効であるように思います。しかもこの患者さんの場合、既往歴もなく、事故を起こす以前はきわめて健康体であったようなので、東洋医学で言うところの内科的処置をする必要もありませんでした。


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