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長距離ドライバーの腰痛(症例)

2016.12.21 | Category: 症例報告

30才代の男性で大型トラックの長距離ドライバーの方で腰痛を訴えて来院した症例です。

 

10年以上勤務しており、関東から関西、九州まで荷物を運んでいるそうです。

 

普段からあまり運動をせず、座りっぱなしの生活が多いということで、ここ二,三年前から腰に鈍痛を訴えるようになったそうです。

 

当院の各種検査では、臀部から腰部、背部への筋の硬結や圧痛を確認することができました。神経根への異常などは認められませんでした。

 

治療としては、横臥位にて腰方形筋、大臀筋、中臀筋、小臀筋、大腿筋膜張筋、梨状筋などを手技により徹底的に緩めていきました。次に仙棘筋、脊柱起立筋を手技にて緩めました。次に仰臥位にて膝窠筋(ひかがみ)を操体法にて取り除きました。その後、内転筋、腸骨筋、大腰筋にも操体法を施し、左右の内転筋、腸腰筋のバランスを調整しました。最後に骨盤から頸椎までの矯正を行いました。

 

治療前、立位で靴下を履く動作で腰の痛みが出現していたので、治療後にも同じような動作をしていただいたところ、ほとんど痛みは消失していました。しかし、今はだいぶ良くなっていますが、また同じような生活スタイルが続くと、腰痛がいつ現れるか分からないので、腰の体操とリハビリを指導し、腰を丈夫にする漢方があるので、今のうちからこの患者さんの証に合わせた漢方指導をさせていただき、治療を終了となった症例です。できれば月に二回は定期的に治療をすることを勧めました。

 

仕事などで悪い姿勢が続くことによって体が歪んでしまうので、治療によって体をリセットしていくことの重要性を説明しておきました。一種の職業病からくる腰痛だと思いますが、このような方々は、やはり常日頃からご自分で意識して運動をすることと、月に二回くらいの予防も兼ねた治療が必要であると思います。

 

長距離ドライバーのような腰に負担が加わるような生活によって徐々に腰へのダメージが腰痛という形で襲っていきます。東洋医学や漢方では、腰回りの筋肉が衰えると「肝虚」という状態になり、また腰骨や関節が衰えてくると「腎虚」という状態になりますので、漢方薬を服用しながら腰痛を改善するには、補肝、補腎が出来るような処方をするといいと思います。それと併せて虚証、実証、寒証、熱証などを診ながら総合的に判断して、その方に一番適した漢方を処方していきながら腰痛を治していくことが理想だと思います。


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