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アキレス腱周囲炎の症例

2017.03.14 | Category: スポーツ関連,症例報告

大学三年生の陸上部男子で、八百メートル走を専門でやっているそうです。半年以上前から左のアキレス腱が練習中に急に痛みだし、だましだましやってきたそうですが、ついに普段の歩行や階段の昇降時にも痛みを強く感じはじめ、このままではいけないと思い、病院で治療を受けていたそうですが、良くならずに当院を受診したそうです。

 

 

病院では、アキレス腱周囲炎という診断を受けたそうです。痛み止めと湿布を出され定期的に電気治療にも通っていたそうです。悪くなってはいないようですが、良くもなっていないようです。

 

当院で検査をしたところ、後脛骨筋、腓腹筋、ヒラメ筋、すべての抵抗検査が陽性でしたが、とくにヒラメ筋で痛みが強く出ていました。

 

痛みのエリアは、アキレス腱から内側、外側へと広がり、内果、外果の手前まで及んでいました。

 

 

治療としては、腱の炎症としてとらえると、腱という結合組織でみると肝経が関与し、この結合組織が弱くなる背景には酸素供給不足があります。さらに慢性の炎症があるということで扁桃にも影響が及んでいると思いました。

 

まず、酸素供給不足を補うためには糖代謝を高める必要があり、「タイハク」、「インリョウセン」、「右カンモン」に針と灸を行いました。その後、「ケイキョ」にて酸素供給処置を行い、「キョクチ」、「ショウカイ」、「ダイツイ」で扁桃処置を行いました。この後に「キョクセン」、「チュウホウ」の治療を行い肝の経絡を強化していきました。

 

次に腹臥位でT11,T6に針と灸を行い、その後再びアキレス腱の抵抗検査、とくにヒラメ筋の抵抗検査を行っていただきました。

 

治療前と比べて治療後には七割くらい楽になっているということでした。

 

 

同様の治療を一日置きに約一ヶ月間行いましたところ、普段の生活ではアキレス腱の痛みはまったく気にならないくらいに改善しており、陸上の練習後には、最初の痛みよりも八割くらい楽になっているそうです。

 

 

残り二割の痛みに関しては、サポーターの装着、練習量を減らすこと、ウォーミングアップ、クールダウン、練習後のアイシングをしっかり行うことなどを指示し、これで少し様子をみてもらうということで治療を終了した症例です。


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