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交通事故による首痛と左手のしびれ(症例)

2017.04.20 | Category: むち打ち症,交通事故治療,東洋医学,漢方薬,症例報告

30才半ばの女性で、交差点で信号待ちをしていたところ、後ろから追突されて受傷した模様です。

 

 

受傷後三ヶ月間病院にてリハビリを行っていたそうですが、一向に良くならないということで当院に転院してきました。

 

 

病院での精密検査では、MRI、レントゲン、CT、血液検査を行っておりますが異常は見当たらないということで、軽いむち打ち症という診断でリハビリに毎日通っていたそうです。

 

 

病院では、遠赤外線、電気療法、湿布が主なリハビリのようで、飲み薬も出されていたそうです。ちなみに飲み薬は、痛み止め、胃粘膜保護剤、ビタミンB12です。

 

当院にて確認したところ、頸椎神経根テスト、胸郭出口症候群テストは陰性で、ギヨン管、肘部管のチネルサイン陰性、ただ尺骨神経エリアに放散痛としびれがあるようです。

 

左小指の知覚過敏が陽性、指屈曲力左右正常、腱反射すべて正常でした。左右の手指の温度差があり、左手指の方が冷たいです。入浴により身体を温めると左手のしびれは一時的に楽になるそうです。現在は首の痛みよりも左手指の、とくに小指のしびれ感が気になるということです。

 

 

治療のヒントとしては、血流障害により神経への負担があると思われます。とくに尺骨神経への負担です。橈骨神経、正中神経は正常のようです。尺骨神経エリアに沿ってしびれが出現しています。

 

糖代謝が落ちるとしびれの原因になります。また糖代謝が落ちると酸素供給も落ちます。この二つを上げていくために針を使いました。「タイハク」、「インリョウセン」、「右カンモン」、「右ケイキョ」に置針をしました。次に脊柱の流れを良くするために三睆(中晥、下晥、上晥)、「キカイ」に針を施しました。さらに痛みを数ヶ月以上我慢していたために抵抗力も落ちていたので扁桃処置として「ダイツイ」、「ショウカイ」、「手サンリ」、「キョクチ」に置針をしました。

 

 

血液を改善させるために、疎経活血湯、地竜を飲んだ方が良いとアドバイスをさせていただきました。

 

 

治療から約一ヶ月後、左手指のしびれは、あまり気にならないようになってきたようです。このころから本人の笑顔を見ることが多くなりました。

 

 

さらに一ヶ月間しっかりと治療をし、漢方薬も毎日欠かさずに飲んでいるということでした。

 

 

今は、仕事中でも首の痛み、手のしびれをほとんど感じることがなく、自ら残業も出来るほど治療の効果を実感しているようです。

 

 

今週からは、痛みとしびれのために中止していた水泳教室にも復帰するとおっしゃっていました。

 

 

最初来院した時には、このままずっと痛みとしびれが取れないかもしれないということに対する不安で、夜も眠れない日々を送っていたそうですが、元の生活に戻れたので本当に良かったと思う一症例でした。


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