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ストレスからくる首、肩の痛み(症例)

2017.05.08 | Category: 症例報告

20才前半の男性で、三年くらい前から首、肩、腕がパンパンに腫れ上がり、どの方向に首を曲げても痛くて曲がらないと言うことです。
急に血圧も高くなっているということで、たまに立ちくらみやめまい、ふらつき感を訴えることもあるそうです。

 

 

病院にも通っているそうですが、筋肉弛緩剤、血圧降下剤、葛根湯、めまいがする時だけ苓桂朮甘湯を出されているそうです。

 

 

これらの薬を長年服用しているそうですが、効いている気がしない、と言っています。

 

 

 

問診にて話しを詳しく聞いてみると、そもそも首が痛くなったのが、就職してからだと話しています。

 

 

 

職場環境が合わずに我慢しながら三年が経過しているそうです。体重も20キロ以上増えたそうです。

 
夜は、眠りも浅く1時間おきに目が覚めてしまうということです。常に頭がボーッとしていて体力がめっきり落ち、集中力も欠けているそうです。すぐ風邪を引きやすくなったとも話しています。

 
夜が一番ホットする時間らしく、この時間にどんぶりに三杯以上のご飯、スナック菓子を三袋以上食べてしまうそうです。

 

 

病院では、レントゲン、超音波などの検査を行っていますが、構造的な異常はないそうです。

 

 

問診で得られた事から考えられることは、毎日の劣悪な職場環境の元、我慢しながら仕事をしているうちに、この生活に悪い意味で慣れてしまいストレスにより、不眠、血流不全、めまい、高血圧、抵抗力低下、首痛、肩痛、腕痛、体重増加に至ったと思います。

 

 

一番の治療法は、今の職場環境を変えることですが、本人は、今回の首痛や肩痛が職場環境からくるストレスだとは思わなかったみたいですし、病院側からもストレスという指摘を受けていなかったらしく、当院に来てはじめてこれらの症状がストレスから来ているかもしれないと認識したようです。

 

 

本人は首や肩に何か悪い病気が隠されているのでは、と毎日悩んでいたそうですが、これらの症状がすべてストレスから来ていると気づいただけでも気が楽になったせいか、首から肩の重だるい痛みが抜けたそうです。

 

 

治療としては、三年間という長い間に狂ってしまった自律神経を整えることを重要視しました。とくに交感神経が異常興奮を起こしている状態なので、交感神経を抑制するためにH6F4の井穴刺絡を行いました。その後、頭部刺絡として、百会を中心に合計五カ所の刺絡を行い、徹底的に交感神経を抑制させてみました。
その後、坐位にて首を曲げていただきましたところ、施術前よりもはるかに楽に首があらゆる方向に曲がるようになりました。
「こんなにストレスによって神経が病んでいたんですね」、と本人が一番驚いておりました。
治療をはじめて現在三回目になりますが、治療後のその日の夜から寝付きも良くなってきたそうで、途中で目覚める回数がかなり減ってきたと言っております。

 

 
病院でだされている葛根湯もストレスに効かせる四逆散に変えていただき、身体の内部からも自律神経の調整をしていく方向に変えています。

 

 

職場の環境を急に変えることは難しいので、夜の睡眠を十分に取ることが重要だと思います。熟睡することで、抵抗力が高まり、体力も回復してきますし、また風邪などを引きにくい丈夫な体に戻していきます。

 

 

ある程度自律神経が落ち着くことで大食いも軽減され、胃腸への負担が無くなり内臓、内分泌、ホルモンにも良い影響を与えます。
いまでは、少しずつウォーキング、ジョギングを自らの意思で行えるくらいにまで活力が出てきています。

 
今後も自律神経の調整をしながら様子をみていく症例です。首と肩の痛みや可動域は違和感を感じる程度にまで良くなっています。

 

 
本人は、いまの職場と上手にやっていけそうな気がする、と前向きが姿勢を感じられるようになりました。


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