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鼠径部の痛みで来院している男性の症例

2017.05.24 | Category: 症例報告

50歳前半の男性で、長距離のマラソンを趣味にしている方です。

 

 

日々マラソンの練習に励んでいるそうですが、二週間前に右足を着地した瞬間に、右そけい部の前面から右臀部周辺までの股関節を含めたエリアに痛みを訴えた模様です。

 

今までにもこのような症状を起こしたことがあるらしく、いつもは様子を見ているうちにいつの間にか治っていたようです。

 

今回は、治るどころかさらに痛みが増している感じがするらしく、いつもとは違う種類の痛みのような気がするということで来院しました。

 

 

レントゲンなどの検査はしておらず、当院ではアンビルテスト、大転子叩打テスト、大腿二頭筋テスト、半腱様筋テスト、半膜様筋テスト、大腿筋膜張筋テスト、梨状筋テスト、中小臀筋テスト、SLR、ラセーグ、ブラガード、シカールテスト、パトリックテスト、逆パトリックテスト、腱反射テスト、知覚テストとを行いましたが、すべて陰性でした。

 

歩行では痛みが現れず、ジョギング走行をすると痛みが出ています。

 

 

一番痛みを感じる動作は、右足着地でのケンケンしながらのその場ジャンプです。

 

 

この痛みを取ることを治療目的としました。

 

一回目の治療は、複斜筋を緩めることで前鼠径部、後臀部が約七割楽になるということなので、まず干渉低周波により前後の鼠径部から臀部にかけての通電を行いました。その後、腹斜筋を緩める特殊なテーピングを行い、その後再度ケンケンジャンプを行っていただいたところ、やはり七割程度痛みが楽になっていました。

 

四日後に二回目の施術です。今回は、後ろの臀部の痛みは完全に消失していて、あとは前鼠径部の痛みが約三割残っている程度です。

 

流注的にみると、陰経に属しているエリアの痛みで、圧痛点は確認できませんでした。

 

今回は通絡を目的に三つの陰経、つまり太陰脾経、厥陰肝経、少陰腎経の井穴刺絡を行うことにしました。

 

刺絡のあと、治療効果を確認するためにケンケンジャンプをしていただき、痛みの度合いを確認していただいたところ、ほぼゼロに近い状態まで効果が現れています。

 

次回、三回目の施術ですが、あと数回の施術でもこのまま痛みが戻らなければ、施術終了となる症例です。


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