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肩関節痛の治療ポイント②

2017.07.24 | Category: その他

では、実際の肩関節痛の治療法をいくつか紹介しておきますので施術者の方は試してみてください。

 

前方挙上時痛により生活に支障をきたす方が多いと思うので、今回は前方挙上時痛の施術について話しをしていきます。その他の動作時痛は、随時話していきます。

 

前方挙上での痛みがある場合、太陽少腸経に異常がある場合が多く、この場合、五行穴治療、もしくは井穴刺絡が有効です。同じく少陰心経も肩関節挙上に関連しているので、少陰心経の五行穴治療、もしくは井穴刺絡が有効です。

 

次は、帯脈治療というのがあり、帯脈を押圧しながら前方挙上をしていただき、スムーズに肩が上に挙げられるようなら帯脈処置の適応となります。帯脈の硬結部に置針プラス雀啄をすると肩挙上時痛が楽になることがあります。この場合当院では、帯脈の左右、もしくは前後にも置針をすることがあります。治療後、肩挙上時痛がどのくらい改善したのか確認動作をさせることも重要です。

 

次は、前方挙上時痛が副交感神経の亢進と関連している場合があります。この場合、副交感神経を抑制する施術をすることで肩関節痛が楽になることがあります。当院では、H5F5の井穴刺絡を行っております。この場合も施術後に前方挙上をさせて施術前と比べてどのくらい痛みが軽減しているかを確認する必要があります。

 

次に同側のコメカミのやや上の周辺に肩関節痛を弱めてくれるツボがあります。押圧してとくに痛みを感じるところに当院では、刺絡をする場合があります。刺絡後、肩前方挙上をさせてどのくらい改善しているかの確認動作をさせます。

 

次に同側の前鋸筋と肩の挙上に関連性があるので、前鋸筋を押圧しながら肩が楽に挙げられるようであれば、前鋸筋を緩めることで肩の挙上が楽に行われることがあります。これも試してみる価値があります。

 

次に肩挙上時痛と外転時痛にも言えることですが、棘上筋の硬結や棘上筋を押圧して挙上痛や外転痛が楽になる場所(ポイント)があるんです。この場所を押圧しながら何度か挙上や外転動作を繰り返していくとスムーズに肩が上に挙がっていくことがあります。

 

次にかなり効果の高いやり方として、肩関節と腕橈骨筋の関連性があり、腕橈骨筋を押圧しながら肩の挙上を繰り返し行うというやり方です。これで効果が出ているなら、さらに橈骨と尺骨の中枢部を挟み込むように左右から押圧し、そのまま肩関節の方向に長軸圧を加えていくというやり方も期待できます。この腕橈骨筋は、同側の前脛骨筋とも関連性がありますから、前脛骨筋を緩めると肩の動作時痛も楽になる時があります。

 

とりあえず、上記で述べた八パターンを試してみてください。何かしらの変化は感じていただけるかと思います。

 

もし、これらの施術でも肩関節の痛みに対して何の変化もなければ、骨盤や下肢などから、つまり身体全体から追っていく必要があります。この場合、説明が難しいので当院でセミナーを定期的に開催しておりますので、ご参加していただければ、より細かなヒントが得られると思います。


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