当院のブログ
施術コラム

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競走馬から落下した症例

2016.08.31

調教師30歳代の男性。馬の世話をしようと馬にまたがり馬をゆっくり歩かせていたところ、馬が突然興奮し両前足を浮かせたことで調教師はバランスを崩し地面に転落。2メートル以上の高さのところから地面にたたきつけられた。

 

首、背中、腰、大腿部に強度の打撲と捻挫を起こした。レントゲン検査による骨への影響は無し。

 

本人が言うには、こうして生きているのが不思議なくらいで運が相当よかったらしい。普通は、転落後に馬に蹴られて内臓破裂するパターンが多いらしい。命拾いしたと言っていました。

 

治療は、このままレントゲンを撮った病院で行っていましたが、10日間後に当院を受診。

 

当院での治療は、首から背部、腰部にクリッカーで冷却療法。さらに首から背部にかけてはクライオパックにて冷却。腰、大腿部は干渉低周波、打撲痕が顕著なため桔梗石膏、治打撲一方を勧めました。左右の足の照海、兪府、尺沢に置針、大椎、手の曲極に置針、腰と首に筋肉弛緩テープを貼付

 

治療から一カ月後、炎症が治まったようなので、このころは背部、大腿部が約6割、首から背部が5割症状の改善がある。ここからは、身体全体のむくみ(とくに下腿)が出現してきたため、腎兪、大腸兪、京門に置針、太白、漏谷、金門に置針を行った。さらに患部には干渉低周波を行った

 

治療三か月後、腰部、大腿部は痛みが消失したので治療を終了。首と背部の痛みは、鈍い痛みと重だるい感じが三割くらい残存。ここからは、委中、飛陽、崑崙に置針しさらに左右の天宗に置針と干渉低周波治療

 

治療から四カ月で、首から背部の痛みがほとんど気にならないレベルにまで回復しており、その後も経過良好のため治療を終了した症例です

 

 

物干ザオに頭を強打した症例

2016.08.30

60歳前半の女性で、洗濯物を干している最中、誤って物干ザオの角に側頭部を強打した模様。そのあと約二週間くらいしてから強打した側頭部と頚部に痛みと違和感が生じてきたということで当院を受診。

 

側頭部は、心配だったため頭部全体のCT、レントゲンを撮ったが異状無しと言われた。首のレントゲンでも異状無し。辛い時だけ痛み止めを服用するよう病院で処方された。

 

側頭部の痛みの出方は、必ず左側頭部から左眼窩にかけての自発痛、固定痛、限局性圧痛、首はツッパリ感、鈍重感、運動時痛。

 

元々両肩の張りがあり、足の冷え、舌下静脈の怒張があり、頭痛も特に夜間痛がひどく途中で目を覚まし、刺すような鋭い痛みで固定痛あり。これらのことから瘀血が考えられる。首は、天気による症状の変化が著しく、とくに悪天候の前日に調子が悪くなる。よって風湿が考えられる。その他既往歴では虫垂炎の手術、下腹部の手術をしており、これも瘀血と考えられる。

 

治療は、瘀血治療として左中封、左尺沢に置針。さらに陽明胃経上の下腿外側の硬結部に左右三か所に置針。手の曲極周辺に三か所置針。頭部の患部周辺にビワの葉温圧を15分行った。首の治療としては、痛みのある時だけ中晥、下晥、上晥、気海、T11、T5に置針。それ以外は、患部僧帽筋上部繊維、頭板状筋、頚板状筋、肩甲挙筋、菱形筋に干渉低周波。この施術を週に一回のペースで約三か月間行った。

 

首の痛みは、治療後一か月でかなり安定してきている。三か月後には首の痛みはほぼ消失。側頭部痛は、日によって痛みの増減を繰り返している。そのため風湿をとるために疎経活血湯、還元清血飲、清上ケン痛湯を適宜飲んでいただいた。現在、五か月目に入り、側頭部の痛みもほぼ消失しており、このまま安定していれば治療を終了する予定である。

頭痛について

2016.08.27

頭痛を大きく分けると、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛の三種類に分けられます。その他一部急激に起こるくも膜下出血や脳出血による頭痛があります。

 

頭痛も慢性化している方々が多く存在し、ほとんどの方が薬剤により、だましだまし頭痛と上手にお付き合いしているみたいです。

 

片頭痛なら冷やし、緊張型頭痛なら温めたりしている方もいます。冷やすことで血管を収縮させたり、また温めることで血管を拡張させたりできます。しかしこれらの療法は、対症療法と言ってその場しのぎにすぎないのです。

 

東洋医学では、経絡という考えに基づいた頭痛治療があります。これは、頭のどの場所に頭痛があるかをさぐり、その原因となる経絡を良くしていくことで頭痛を改善していきます。

 

頭頂部なら厥陰肝経、側頭部なら少陽三焦経、少陽胆経、前頭部なら陽明胃経、後頭部なら太陽膀胱経、というように痛みの発生している場所の経絡を治療することで根本的な頭痛治療ができるのです。

 

他にも首が原因で起こる頭痛もあります。その場合には、首の治療をメインに行い、頭痛治療を補助的に行うことで頭痛の改善をすることが出来ます。また天気によって頭痛が起きたり良くなったりする人がいますが、風湿といった証の人にこのような症状を起こす人が多いですので風湿の治療をしていきます。

 

最終的には、どのような頭痛であっても薬剤を必要としないレベルにまで頭痛を改善していくことが治療の目的となります。

セカンドミール効果とは

2016.08.25

セカンドミール効果とは、セカンドミール法とも言われ、食べ方ではなく、食べる順番を考えることを言います。この食べ方の順番を一定の法則にしたがって行うことで、血糖値の急激な上昇を抑えることが出来るようになります。

 

食物を摂取すると、食後に急激に血糖値が上昇するのですが、これは炭水化物の摂取によって血糖値が上がっているからなのです。

 

したがって、炭水化物を摂取する時には、まず炭水化物以外のすべてのオカズ類を食べ切ってから最後に炭水化物を摂ることで、急激な血糖値の上昇が抑えられるという訳なんです。

 

具体的には、味噌汁→野菜類やキノコ類→豆腐、肉、魚、卵などのたんぱく質→炭水化物(白米、パン、うどん、そば、麺類)の順に一つずつ食べ切っていくことです。

 

この方法により、血糖値の上昇を抑えるほかにダイエット効果も期待できますので、中長期的にセカンドミール法を実践してみることをお勧めします。

東洋医学の「津液」とは

2016.08.24

津液とは、全身を潤す体液から血液成分を取り除いた部分を言います。

 

津液は、各臓器、組織器官の液体や分泌物を全て含みます

 

この津液によってリンパ液、唾液、汗、尿、涙などが出き、また臓腑、筋肉、毛髪、粘膜、関節の働きなどを円滑にすることが出来ます

 

この津液の異常により、以下の症状が現れます

 

津液が不足している状態(津虚)  これにより口渇、咽乾、唇燥、皮膚乾燥、尿減少、便秘、舌が乾燥し苔が乾いている状態になる

 

津液が滞っている状態(水滞)  これにより体が重くむくみやすい、頭が重く痛い、軟便や下痢、鼻水や鼻づまり、朝方に手足の関節がこわばる、舌が大きく腫れぼったい、舌に苔がべったり付いて厚ぼったく、歯型がついている状態になる

 

津液の生成や排せつには、気の作用が関わっており、気が病むと、その後から津液にも影響が出てきやすいです。また津液と血の源は同じで、例えば出血が多いと血液と津液が損傷し、そのために口が渇き、尿が少なくなり、皮膚が乾くなどの現象が起きます。このように、気と血と津液は、互いにバランスよく調整が保たれていることが健康であるという事です。

交通事故による症例(首から肩、背中にかけての痛み)

2016.08.23

オートバイで走行中、車と接触して転倒受傷した40才代の男性。レントゲン上では異常なしとのことです

 

主訴は、首から両肩、背中に痛み、こわばり、ツッパリ感、運動時痛(首の前屈時痛)がありました

 

受傷後、一週間目から当院を受診しました

 

初診から二週間目までは、炎症反応として患部の熱感があるため、クリッカーにて冷却療法、患部の干渉低周波、左右の手の曲池、大椎に置針。僧帽筋上部線維にキネシオテープを貼付しました

 

三週間目からは、熱感が消失し、鋭い痛みや自発痛も消失。この時点での症状は、首から背中までの鈍痛と頸の前屈時痛、重だるさ。治療としては、干渉低周波、左右の天宗に四か所置針。左右の手の曲極、大椎、T11、T5の近傍穴に置針。この治療を約二週間行いました

 

六週間目には、上記の症状も八割消失し、残り二割残存。ここからは、週に二回のペースで上記と同様の治療をしていき、同時に首から肩、背中の各筋肉のストレッチと筋力強化を指導しました

 

10週目には、日常生活ではほとんど症状が気にならないレベルにまで改善しているので治療を終了しました

高血糖の話し

2016.08.22

炭水化物は、糖質プラス食物繊維で構成され、この糖質を多く摂取すると血液の中の血糖値が上昇していきます。

 

血糖値が正常範囲を超えて上昇し続けると、食前での血糖値が高くなっていき、それと同時にヘモグロビンA1Cという血糖値の検査指標も高くなっていきます。

 

この空腹時の血糖値とヘモグロビンA1Cの両方からの検査で、どれだけ数値が上昇しているかによって体内の糖度をはかることができます。そしてこの糖度が異常に上がってしまった状態が糖尿病です。

 

糖質を多く含む食材は、甘いものと考えがちですが、実は我々の主食としている白米、パン、うどん、そばに多く含まれているんです。

 

したがって、毎日毎回ご飯を丼一杯以上食べ続けていると、徐々に血糖値が上がりやすい身体になってしまうのです。

フコイダンについて

2016.08.20

フコイダンは、モズク、メカブ、昆布などの成分でヌルヌルしているところのことです。

 

このフコイダンは、細菌やウィールスなどが身体に侵入してこようとするのを守ってくれる成分であり、また免疫力を上げてくれます。また抗腫瘍、血液上昇を抑え、中性脂肪やコレステロールも抑え、アレルギーから身を守り、肝機能を向上させ、血糖値を安定させと、挙げれば切りが無いですが、まさに現代人の健康には欠かせない食材の一つです

 

免疫力を上げてくれるということから、制癌作用、抗癌作用があるということで、各機関で研究が盛んに行なわれているようです。

 

手ごろな値段で購入できますので、常日頃から海藻類を摂取するよう心掛けることが健康を維持していく一つの方法かもしれないですよね。

 

 

右手首の痛み(症例報告)

2016.08.19

50歳代後半の男性で、三日前に自動車のドアを閉めた瞬間に右手首の内側に痛みがはしり、その後、手首の背屈動作をするたびに、手首から前腕にかけて疼痛があり、気になって仕方がない、ということで当院を受診。

 

チネルサイン、ファレンテスト、方形回内筋抵抗検査、前腕屈筋群抵抗検査(橈側手根屈筋、円回内筋、長掌筋、虫様筋、尺側手根屈筋、深指屈筋、浅指屈筋)すべて正常

 

手首の背屈により正中神経領域に沿って手首から前腕にかけて痛みが縦にはしり、この動作は同時に厥陰心包経伸展検査も兼ねており、この検査で心包経上に痛みがはしっているために、心包経の井穴「中衝」に置針をしました。

 

10分間の置針後、再び手首の背屈動作を行っていただき、痛みはほぼ消失しました。ただ、今度は、小指側の少陰心経エリアに若干のこわばりと違和感があるということなので、これも少陰心経伸展検査では同経絡上のこわばりと違和感だったので、右少陰心経の井穴「少衝」に10分間置針を行いました。

 

10分後、再び手首の背屈を行っていただいたところ、小指側のこわばりと違和感も消失しており、治療を一回で終了した症例でした。

酸味について

2016.08.18

東洋医学や薬膳での酸味についての考え方です。

 

酸味は、収斂作用と言って、汗かき、下痢、尿漏れなどを抑えるよう、引き締める作用があります。また五臓では、酸味に相当するのが「肝」なので、肝の気が不足して血が少なくなった時には酸味が必要となります。

 

また酸味を多く摂りすぎると、今度は「肝気」が旺盛になり、脾気が働かなくなります。肝は、津液を巡らせて胃を働かせるのですが、酸味を摂りすぎることで、肝気が多くなり収斂作用が強くなり、脾の働きが縮まって胃の働きも十分に行われなくなります。

 

したがって胃の弱い人は、酢の物などを多く摂取すると胃の働きが落ちるので胃の不具合が生じてきます。

 

食欲旺盛な人やお酒を多飲する人は、酢の物を多く摂取することで、胃の気の収斂作用が働き、食欲が抑えられ、酒の熱気が抑えられます

 

酸味は、肝と関連しているので、肝気は補血とも関係しており、適度な酸味は、多くの血を体全体に潤してくれます。運動選手や肉体労働者などで筋肉が疲労している時などは、意識的に酸味のあるものを摂取することをお勧めします。

 

酸味の代表としては、酢、レモンなどの柑橘類、梅干しなどです。酸味のものを適量摂ることを心掛けることで健康面、病気の予防にも一役買いそうですよ。

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